ワンピースは言わずと知れた大人気漫画である。多くの人に支持されているが故に、もっと教育的側面が強くならないかと考えていることがある。あの世界観は、まさに大航海時代、バスコダガマが、コロンブスが、ベスプッチが、マゼランが、夢とお金を求めて地図無き所に向かって出航していった時代そのものだ。その時代と照らし合わせて、その歴史や、社会で発生する問題などをマンガ内に取り込めないか考えてみた。 “ワンピースの麦わらの海賊団に足りないもの” の続きを読む
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教養をプロ野球化する
教養を何のために勉強するのか、個々人によって目的や理由は変わってくるため1つの答えを求めることは難しい。そこで、教養をエンターテイメントと捕えるとどうだろうか。例えばプロ野球、私は全く関心が無く、プロ野球ニュースも生中継も一切見たいと思ったことはなく、野球選手の名前も知らない。阪神大好きな人間がいて、金本、と呼ばれれているのを聞いて、選手から監督になった金本は凄い人なんだろうなと想像するくらいである。
野球が好きな人間は楽しそうだ。前の職場の後輩は、野球が好き過ぎて、野球の生中継を見たい、しかし、仕事で帰れない、と言う時に、パソコンで仕事をしているふりをしながら小さい画面で生中継を観戦していた。家に帰ればプロ野球ニュース、土日は草野球。野球好きな人も多いため、野球を中心とした話題では事欠かない。野球の認知度が高ければ高いほど、多くの人の共通言語になるため、喜びが増す。
教養も同じところがあって、 “教養をプロ野球化する” の続きを読む