長らく君主制だった中国が共和政に移行する1大イベントと言えば辛亥革命です。調べて見ると、江戸の無血開城と同じようなことが中国でもありましたのでそのことについて話していければと思います。
明治維新の後、1894年に日清戦争が起こり、昔の中国、清はヨーロッパ諸国の狩場になりました。清でいざこざが起こると、清にいる自分の国を守るためにといって軍隊を送りこんだり、理由を付けて、ケーキを分けるように植民地が増えていきました。
中国は清も含め、長い間君主制で、ヨーロッパ諸国は共和制に移行していて、日本も江戸時代の君主制から、明治維新を起こして共和制になった(天皇がいるので君主制ですが、議会で決めたことを天皇が承認するという意味で実質共和制≒立憲君主制)ため、ヨーロッパ諸国に立ち向かえない清政府を倒して共和制の新しい国を作ろうとしたのです。 “中国の明治維新、辛亥革命” の続きを読む