ドラクエ1で勇者が竜王に「わしの味方になれば世界の半分をやろう」と言われますが、実際似たようなやり取りが、15世紀末に行われていた、という話になります。
まず、ヨーロッパのイベリア半島、ヨーロッパの一番西南の突き出た半島ですが、ここにカトリックのポルトガルとスペインがありました。両国ともに世界の覇権を争っていて、スペインが派遣したコロンブスが西インド諸島というアメリカの南の島を見つけたり、新大陸の発見を争っていました。 “ドラクエの「世界の半分をやろう」、というのは中世のローマ教皇の発言だった!?” の続きを読む