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中国埋め立て問題、を知る上での基本的な情報を勉強していきたいと思います。 “中国埋め立て問題、を知る上での基本的な情報を勉強する” の続きを読む
政治経済歴史など教養を広めるための活動をしています。
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台湾と中国が66年ぶりに会談をしたというニュースがありましたが、台湾って独立国なのか、中国の一部なのか、良く分からなくて、台湾の歴史を勉強してみました。 動画URL↓↓ ▼台湾はもともと中国の一部でした。明とか清とか国名は変わっておりますが。しかし、遠いし、文明も本土に比べて全然発達していないという事で、支配力は全然弱かったようです。そして、オランダや、スペインの植民地の時代があり、アヘンを買わされていた様です。 ▼そして日清戦争が起こりました。これは、朝鮮を巡って、日本と清、昔の中国ですね。それが戦ったんですが、 眠れる虎と恐れられていた清は戦ってみたら兵器も古くてかなり弱くて、日本が勝つんですね。その賠償で、遼東半島という朝鮮の上の部分と、台湾が日本の物になりました。遼東半島はその後返しちゃうんですが、台湾は、終戦まで、日本の領土でした。 オランダやスペインの植民地支配が安く労働力を使う搾取型の植民地支配と言われていて、日本はそれに対して、ちゃんとして扱う事にしました。日本国内と同じ扱いをして、インフラを整えていったこともあり、日本化の政策に反対が一部ありつつも親日が多いのは、日本のおかげ、と感謝されている部分のようです。 ▼ここで、中国の状況を知っておきたいのですが、中国では二つの政党が争っていたました。1つは毛沢東率いる共産党で、社会主義国を目指していました。そしていそれをロシアがサポートしていました。そしてもう1つは、蒋介石率いる国民党で、資本主義を目指していて、支援しているのはアメリカでした。 領土を増やそうとする日本と日本を排除したい中国で、日中戦争が行われるんですが、中国は日本と戦いながらも共産党と国民党で仲が悪く、三つ巴で戦っていたのですが、共産党は、国民党と日本と戦わせて、消耗させて、後で国民党を打つ、と言う作戦であまり積極的に戦わなかったんですね。 ▼そして、日本は1945年に敗戦し、その4年後に台湾の領土を放棄するんですが、中国は中華民国として、国連に加盟します。そして、日本との戦いが終わって、共産党と国民党の戦いが激化するんですね。 ▼戦いは共産党が勝って国民党は台湾に逃げ込んで、そこに政府を作ります。 なので、台湾は、昔の負けた政党が作った国、と言えるんですね。 ここで、1割に満たない国民党の人間が幅を利かせて、もともといた現地の人間が逆らった暁にはひどい仕打ちをして、戒厳令、と言って、言論統制など、国民党に従わないと罰します、みたいなことをかなり長い間やっていたんです。この世代に生きていた台湾の現地の人間、本省人、内省人とか言われますが、それは国民党に恨みを持っているということもあるようです。 ▼そして、1949年に共産党が中華人民共和国の設立を宣言して、逆に国民党の中華民国は国として認められず、国連を脱退します。 というのも、国民党の意見としては、台湾だけでなくて、中国本土は共産党ゲリラに支配されていて、その上のモンゴルも勝手に支配されているので、そこも併せて中華民国のものだ、返してくれ、中華民国として認めてくれ、という訴えをしているんですが、 普通に考えて、台湾しか実行支配していないのに、中国本土とモンゴルを自分の国、というのは認められないでしょう、ということで、国連で却下されたんですね。 ▼そして、共産党の中華人民共和国が色々な国と国交を回復する際に、台湾は中国の一部なので、台湾とやり取りしたい時は中国を通してください、台湾とは国交を断絶してください、という条件のもと色々な国と国交を結んでいて、日本もそうしているので、政府のスタンスとしては台湾は中国の一部、という認識なんです。国連も台湾は中国の一部、としています。 ▼では、独立国として認められない、他の国と国交がないとどうなのか、というと、アメリカなんかは独立国として認めていないと言いながらも台湾と軍事同盟を結んでいるし、経済的には色々な国と付き合っている、そして、オリンピックなど国際的な競技にも台湾として参加出来ているというところを見ると、実質独立国じゃないか、と思う所はあります。 一般の人の多くが現状維持を求めているのは、普通に暮らせているから波風断たせなくていいという思いからなんでしょう。 ということで、台湾が独立国なのか、中国の一部なのか、について勉強していきました。 以上です。
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