思いつきで仕事や提案をしない、それは仕事じゃない。
何か新しいことを始めたりする際に、最大の成果をあげた方がいい。成功可能性を高めるために、論理検証が必要なのですが、自分があまりその作業が出来ないため、トレーニングとしてやっていこう。
これが日常的にできることで成功可能性を高める、チャンスを最大化して、ピンチを最小化できるようになるという事です。
例えば、初めてデートした時の論理検証がなかった故の悲しい話をすると、
私は、昔、一回だけ食事をした女性と初めてデートをする際に、その女性と箱根に行くことにしたのですが、周りからは何でいきなり箱根なんだ、というすごく反発を食らいました。
悪気はなかった初めてのデート「箱根」
単純に行きたかっただけで、泊りでもないのでいいと思っていたのですが、それが悲劇を呼びました。そもそも車で箱根に行って、開始5分で信号を見逃し警察に切符を切られる、という最悪のスタートがあるのですが、
移動に時間がかかり、そんなにたくさん回れず、辺りが暗くなったので帰ろうと、帰路を走行中、夜ご飯を食べれていなかったので、道すがら箱根的な飲食店を探していたのですが、山沿いの道でなかなかありません。
旅館で食事のみOKっぽい所を指して「あそこの旅館でご飯食べる?」と言った途端、「泊まりたいの?それが(体が)目当てなの?」と敵意が高まり、車内の空気は最悪になったのですが、体目当てじゃねぇよ、勘違い女が!と、内心切れていました。その後ご飯を食べたかは覚えていません。
初めてのデートで、車で、箱根に行く、という選択肢が間違っていたのは明白だったのですが、論理検証が出来れば、まず、その相手とのゴールは何処だったのか、
相手の状況を知らない中で、何のアクションをするべきだったのか。では、まずは相手を知ることが必要だ。それをするには、何がいいんだろう。アクションは決まった。そのために何を準備するのがいいんだろう・・・などなど、ゴールを達成するために考えなければいけないことがたくさんあるのですが、それが出来ないために悲劇を生んでしまった。
思考スピードも上げていく
会社でも、提案を持って行くときに、商談のやりとりを想定して、検証して、当日挑む必要があるのですが、そこに長い時間を使っていたら他の業務に影響を及ぼして、いくら時間があっても足りなくなってしまうので、思考のスピードを速めて、それに費やす時間を短くする必要がある。時間があればもっとたくさんの事を想定出来るし、別のことに割り当てることが出来る、ということで、
それの思考を定着化させるため、思考スピードを上げるために定期的に論理検証のトレーニングをしていきたいと思います。