鈴木貴子さんの民主党離党問題、2月25日に民主党の離党届を出しました。話を整理すると、鈴木貴子さんは、鈴木宗男さんの娘さんで、新党大地の方なんですが、
選挙で、民主党と選挙協力をした際に、民主党の比例代表の1位に鈴木貴子さんがなった。小選挙区では225票差で負けてしまったけれども、比例代表で当選した、民主党所属になったという経緯があります。
政党に投票する比例代表で当選したのに、政党を変えるという事は国民を欺くことになる、という話があり、法的にどうなのかと言うと、佐藤優さんの話では、法的にはNGのようです。
ただ、佐藤優さんいわく、一旦無所属になって、自民党に入る、という事であれば、法的には問題はないけれど、先ほどの国民を欺いたことになる、という道義的な問題が発生して来る、という事のようです。
また、共産党を組むことを絶対的に拒んでいるのは、新党大地の鈴木宗男さんであり、そのサポーターの佐藤優さんで、共産党は国体観、世界観が全く違うし、タッグを組んだら選挙に負ける可能性が高まる、という父の影響があるように見受けられます。 今の政党にいたら勝てないけれど、乗り換えると道義的な問題が発生する、そんなことのようです。父の宗男さんは、自民党に入れたいようですが、どの選択をするのか、見ていければと思います。