パレスチナの民主的逆襲?イスラエル問題

イスラエルパレスチナ問題の未来についてお話しできればと思います。現状イスラエルが国連の決議の元、パレスチナの一部を認められ、その領土以上に戦争を重ねる中でイスラエルの領土を増やして行きました。ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区でも、イスラエルの入植者が増え、イスラエルとパレスチナの共同管理の場所は、パレスチナの決定権はごみの収集などそういった事柄しかなく、実質的にイスラエルの占領下になってきているなという感じです。

 

しかし、イスラエルパレスチナ合わせてユダヤ人とパレスチナ人の割合を見てみるとほぼ五分五分になります。そして、イスラエルの女性が産む子供の数の平均は3を下回るのに対して、パレスチナ人の女性が産む子供の平均は5になります。

 

という事は時間を追うごとにパレスチナ人の割合が増えていくと考えられます。仮にパレスチナをイスラエルが完全に占領したとしても、民主主義の元であれば、パレスチナ人は人口を増やして、自分たちの主張を通すことが出来るようになるのです。

 

ただ、これは、誰も武力で訴えないという前提なので、例えば、パレスチナ人に理不尽な圧力がかかっていたら、パレスチナ人の数が少ないころには、小さなテロだったのが、人数が増えて、イスラエルを打倒する反乱軍が出来て、パレスチナを取り戻そうとするかもしれません。

 

パレスチナ人の人口増加を恐れて、イスラエルで子供の出産の数を制限する法案を出す議員も出てもおかしくはないかなと思います。

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