日本が戦争をした経緯

みんな戦争はしたくないと思っていると思いますが、色々な国がたくさん戦争をしてきました。なぜ戦争をしなければいけなかったんでしょうか。今日は明治以降、日清戦争から太平洋戦争まで(大東亜戦争とも言いますが)、戦争がなぜ起こったのか、について話していければと思います。

 

もともと江戸時代は、鎖国をしていて、貿易などは、長崎とか幕府がやっているのと、薩摩藩が沖縄でこっそり貿易をしていたり、という感じで他国との衝突はあまりありませんでした。ペリーが黒船で来航して脅されたことで幕府が倒されて、新しい明治政府が出来ます。外の世界を見てみると、昔の中国、清はアヘン戦争でイギリスにぼろ負けして植民地になりかけていました。フィリピンも植民地になっていて、日本も植民地になってしまう危険性があったのです。 “日本が戦争をした経緯” の続きを読む

日露戦争につながった義和団の乱の背景

1900年、義和団の乱が清国で起こります。その背景について話していければと思います。この頃の清国は、イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、日本など、色々な国に各地を植民地化されていました。 

キリスト教の国は、植民地で布教活動をします。その際に、仏教は異教でかつ、非文明の象徴だったのです。現地の人間をキリスト教の人たちは下に見ていたのです。そして清国で干ばつが起こります。農業が出来なくなったフラストレーション、キリスト教徒から下に見られるフラストレーションが溜まって爆発します。 “日露戦争につながった義和団の乱の背景” の続きを読む