奴隷解放が終わっても人種隔離政策、消えない差別意識

1863年に終わった南北戦争で奴隷解放となりました。その後のアフリカ系アメリカ人がなかなか厳しそうだぞ、という話は別で書いていますが、また時が経つと次の壁が出てきました。

 

黒人は、憲法によって自由や参政権(政治に参加する権利)を保障されましたが、長い間黒人を奴隷として使ってきた考え方をいきなり変えられないようで、 “奴隷解放が終わっても人種隔離政策、消えない差別意識” の続きを読む

南北戦争が教えてくれる勉強する意味

奴隷身分、解放されたはいいけれど・・・。

 南北戦争が終わり奴隷制が廃止されました。しかし、廃止になった後、元奴隷の黒人は、順風満帆だったわけではない様です。奴隷の多くは、読み書きが出来ませんでした。 

奴隷は、読み書きも教わらずに、ひたすら労働し続けることにしか価値を見出してもらえなかったので、いざ、解放されても、自立する力が無かったんです。 “南北戦争が教えてくれる勉強する意味” の続きを読む

最初は奴隷OKだったリンカーンの奴隷解放宣言

リンカーンの奴隷解放宣言は有名ですが、リンカーンは最初から奴隷を解放する、と言っていなくて南北戦争の途中でこれを宣言するんですね。その事情について話していければと思います。 “最初は奴隷OKだったリンカーンの奴隷解放宣言” の続きを読む